お知らせ
- 開催日
- 2026年5月21日(木)/ 6月11日(木)
- 会場
- グローバルBiz専門職大学
- 連携大学
- Western Kentucky University(アメリカ・ケンタッキー州)
- 主な内容
- リーダーシップ特別講義、DMIS(異文化感受性発達モデル)特別講義、グループディスカッション、交流ランチ会 ほか
グローバルBiz専門職大学(以下グロービズ)では、国際交流プログラムの一環として、アメリカ・Western Kentucky University(WKU)との連携プログラムを実施しました。5月21日にはWKU客員教授による特別講義、6月11日にはWKUの教授とアメリカの大学生の皆さんをお迎えしての合同授業・交流会を開催。世界基準の考え方と、異なる文化や価値観に直接ふれる学びの機会を、学生に提供しました。

【第1弾・5月21日】Weakley教授による特別講義「Leadership」
5月21日、Western Kentucky University客員教授のThomas W. Weakley氏をお招きし、特別講義「Leadership(リーダーシップ論)」を実施しました。「リーダーシップ」と聞くと、「自分は人を引っ張るタイプじゃないから関係ない…」と感じる方もいるかもしれません。しかし今回の講義で語られたのは、“誰もが持つリーダーシップ”についてでした。
リーダーシップ=「影響力」
Weakley教授が伝えたメッセージは、とてもシンプルです。
Leadership is influence.
(リーダーシップとは、影響力である)
つまり、役職のある人だけがリーダーなのではなく、家族・学校・友人関係・アルバイトなど、私たちは日常の中で誰かに影響を与える存在である、ということ。「自分の言葉で誰かを励ました」「行動で周りを動かした」——そんな小さな一歩も、立派なリーダーシップなのです。

「あなたは、何のために生きる?」3つの問い
講義の中盤では、さらに深い問いが学生たちに投げかけられました。
Who are you? (あなたは何者?)
Why do you do it? (なぜ、それをするの?)
What will you achieve? (何を実現したい?)
リーダーシップとは、単なるスキルではなく、「自分は何をしたいのか」「どんな未来をつくりたいのか」を考えることから始まる——。そんなメッセージが、学生一人ひとりに届けられました。
Purpose → Values → Goals → Plan という4つのステップ
Weakley教授はさらに、リーダーシップを発揮するためのシンプルな思考フレームワークも示してくれました。それがPurpose(人生の目的)→ Values(価値観)→ Goals(目標)→ Plan(行動)という4つのステップです。自分の「なぜ」から出発し、大切にする価値観を整理し、達成したい目標を描き、それを具体的な行動計画に落とし込んでいく——役職や立場に関係なく、誰にでも使える普遍的な考え方として紹介されました。
【第2弾・6月11日】Weakley教授と米国の学生12名を迎えて
続く6月11日には、Weakley教授とともに来日したアメリカの大学生12名を本学にお迎えし、特別講義と交流ランチ会を実施しました。参加された学生は、Weakley教授の所属するWestern Kentucky Universityの方々に加え、デンバー・シカゴ・フィラデルフィアなど全米各地の大学から集まった皆さん。多彩な地域から来日した学生たちが、本学の多国籍な学生たちと直接ふれあう、貴重な国際交流の機会となりました。
特別講義:異文化感受性発達モデル(DMIS)
この日の講義テーマは、異文化理解を体系的に捉えるための理論、DMIS(Developmental Model of Intercultural Sensitivity=異文化感受性発達モデル)。異文化との出会いが「否認(Denial)」の段階から始まり、「受容(Acceptance)」「適応(Adaptation)」を経て、最終的に「統合(Integration)」へと至る発達プロセスが、具体的な事例とともに紹介されました。講義後半には、多様な国・地域出身の学生でグループワークを実施。それぞれの文化的背景や価値観に基づいた活発な意見交換が行われました。


交流ランチ会:多国籍な学生たちが集う場
特別講義に続き、本館2階の広間にて交流ランチ会を開催しました。会場には丸テーブルがいくつも並び、お弁当や寿司を囲みながら、本学の学生と米国からの学生たちが英語で会話を弾ませました。
本学にはフィリピン・台湾・ネパール・ミャンマー・バングラデシュなど、多様な国からの留学生が数多く在籍しています。Weakley教授はその国際色の豊かさに驚きを見せ、本学の国際的な学習環境を高く評価してくださいました。

学長からのメッセージ
今回の国際交流イベントに際し、本学学長の平岩 賢志より、以下のメッセージが寄せられました。
異文化理解は、語学力だけで身に付くものではなく、多様な価値観を理解し、尊重する姿勢を育むことから始まります。DMISの考え方は、その成長のプロセスを体系的に示した、大変示唆に富む理論です。
グロービズでは、多くの留学生とともに学ぶ環境そのものが、異文化感受性を育む貴重な教育の場となっています。今回の講義とディスカッションを通じて、学生たちが文化の違いを認め合い、対話を通じて新たな価値を創造する力を養い、グローバル社会で活躍するビジネスリーダーへと成長してくれることを期待しています。
— グローバルBiz専門職大学 学長 平岩 賢志
グロービズの学びと「未来をつくる力」
Weakley教授が示した「Purpose → Values → Goals → Plan」という考え方は、グロービズが大切にしている「未来を構想し、実装する力」にも深くつながっています。
本学では、海外大学との国際交流を通じて、英語スキルだけではない“世界基準の考え方”に触れる機会を提供しています。さらに4年間の学びの中では、企業や地域と連携しながら「自分のやりたいこと」を見つけ、実際に形にしていく実践型授業(PBL・事業創生実習)を展開。学んで終わりではなく、社会の中で実装するまでをデザインしたカリキュラムです。
世界とつながり、自分の未来を考える4年間へ
「将来やりたいことがまだ決まっていない」「海外や英語に興味がある」「ビジネスや社会課題に関わってみたい」——そんな高校生こそ、グロービズで“未来の自分”を探してみませんか? 世界とつながりながら、あなたの“やりたい”を実現する。それが、グロービズの学びです。
本学では、今後もWestern Kentucky Universityをはじめとする海外大学との連携を深め、国境を越えた学びの機会を継続的に提供してまいります。次回のプログラム情報もぜひお楽しみに。